今日はちょっと絵の話です。
とは云っても、絵の描き方だの、好きな作家・作品というよりは、
私がファンタジーものに傾倒する切っ掛けとなった映画作品について。
1988年ロン・ハワード監督作、ジョージ・ルーカス原案「ウィロー」。
何度も観てしまう作品の一つで、これに登場するケール将軍が好きになり、
中学生時代は鎧の騎士ばかり描いていた時期がありました。
この作品から───
・骸骨をあしらった扮装が好き
・魔女は老婆であるほうが好き
・巨大なモンスターが好き
───といった具合に傾いて行きます。
母から誕生日に中古CDを貰い、初めて手にしたサントラであり、
そのCDは当時一般的だったレンタル店の店終い品でした。
今でも大切に保管しています。
本日こんな話題を挙げたのは、長いこと知らずにいたことを知ったからです。
作中における私が大好きなキャラクター、善の老魔女フィン・ラゼール。
この役を演じた女優パトリシア・ヘイズ氏が亡くなられていることは知っていますが、
同様に好きだった映画「ネバーエンディング・ストーリー」の中で、
エンギウックの妻「ウルグル」も同氏であったと知りました。
この歳になるまで気づかなかったなんて……そうだ、あの顔はラゼールだ。
ノックマー城の前でウィローを勇気づける時の顔が好きです。
運命の赤子エローラを葬らんとする悪の魔女バヴモーダのセリフ。
あぁ、また観たくなってきた。
- 2020/10/18(日) 21:12:00|
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