雨が降り続いています。
台風は太平洋側へ反れて行ったものの明日の愛知は少し荒れそう。
こんな時に傘を紛失してしまったので、コンビニへ行くのも億劫です。
昨夜は故郷の叔父と話しました。
私にとって「あれこれやってしまう人」の代表格みたいな人物で、
農耕機械に詳しく、ログハウスを作ったりもするスーパーマンです。
床修繕にあたっての床束について聞いてみることにしました。
床下はベタ打ちのコンクリートではなく剥き出しの土壌であるため、
床束を噛ませるには束石(つかいし)を仕込む必要があります。
「───というわけなんだけど」
「ある程度の厚みがないと、下から水分が上がって来るぞ」
「そっか、やっぱり束石を深く沈ませないとダメかな……」
「束(つか)が腐っちまうからな」
「あ、床束は金属製と樹脂製の2種類を幾つか買ってある」
「あるのか、なら話は早いわ」
「でも束石が浅いのはまずいでしょ?」
「俺のは分厚いコンクリでも十分だったぞ」
「掘り下げなくてもいいかな」
「お前、その家に100年も住むわけじゃないだろ」
「……」
云われてみれば。
どうにか80点、次善で70点は出しておきたいと考えがちな私は、
挑戦と失敗を繰り返して来た叔父の前ではヒヨッ子です。
背中を押された感じがしました。
- 2020/10/09(金) 23:59:00|
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