今日は少々日曜大工。
門扉が自宅前の通りより一段(25cmほど)高く、
自転車を乗り入れづらいので渡し板を作ることにしました。
正確には「作ってあった」のですが不完全で、
これを済ませようとしたのが病み上がりの母でした。
10月02日の記事のことです。
さて、ここで今後の床修繕に必要なことを一足先に体験しました。
重ねた2枚の板(A)と(B)の間に隙間があり、
固定するにあたって"ぴったり隙間を閉じる必要がある"場合、
使用する木ネジは、全ネジではなく半ネジを使うと良いそうです。
全ネジとは「ネジ頭から先端まで(呼び長さ)の全てにネジが切ってあるもの」。
半ネジとは「ネジ頭から先端までの一部にネジを切っていないもの」です。
半ネジは一部(ネジを切っていない部分)に締め付ける能力がないため、
ネジ部分の全てが板を貫通した時点で締結できなくなります。
ただし次の板(2枚重ね)があれば貫通後に再び締め付けが始まり、
板(A)がネジ頭で止まっても板(B)を貫通するまで締め付けが続きます。
よって板(B)が引き寄せられ、隙間が閉じるわけですね。
床修繕では、最下層の床板を残したまま構造用合板を重ね貼りします。
これを固定するにあたり、床板と合板の隙間を閉じる必要があり、
隙間を閉じないと空洞が生じ、また床が沈み込んでしまうわけです。
つまり合板の上から「半ネジか床板を引き寄せられる特殊な木ネジ」を使い、
ぴったり隙間を閉じ、沈み込みを防ぐまでが第一段階となります。
理屈は分かったけれど、上手く行くかな。
- 2020/10/07(水) 23:59:00|
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