この日はキッチンに新たな点検口を設置するべく、
予定位置にある表層のフローリングを剥がすことにしました。
おさらいすると、フローリング材は多層構造になっていて、
土台となる合板の上に化粧板が接着され、これが"見た目"になっています。
この化粧板を剥がすと土台の合板だけとなり、今はその状態です。
そして、このキッチンは過去にもフローリングの敷き直しが施され、
この時にも「表層の化粧板だけを剥がしている」ようでした。
土台の合板を残して新たなフローリングを敷いたわけですね。
よって、最初のフローリングを「第1フローリング」と称した場合、
先日に私が剥がしたのは「第2フローリングの化粧板」であり、
今のキッチンは同様に土台の合板が残った状態です。
つまり上から見ると───
・第2フローリングの化粧板(先日に撤去)
・第2フローリングの土台合板
・第1フローリングの化粧板(過去に撤去済み)
・第1フローリングの土台合板
・床板
───こうなります。
予定では第2フローリングの土台合板は全て撤去。
先日に化粧板を剥がした際、接着力が強くて幾つか割れてしまいました。
元に戻すため再接着しても、水平が保てなくなる可能性があるからです。
点検口は食器棚の移動先となる予定地の手前。
作業空間を確保するため、最低でも60センチ四方は欲しい。
実際に作業するとなると、ものすごく疲れそう……。
- 2020/09/27(日) 23:59:00|
- リフォーム
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0