壁のペンキ塗布作業、開始───重い……。
シーラーより粘りがあって、ローラーが軽やかに進まない。
下地(壁)を"覆い隠す"ことが目的であると痛感させられます。
昨日の記事でペンキの色がベージュであると書きましたが、
決して濃い色ではないし、光が当たれば明るく見える色です。
そこに「シーラーの色が白」という選択の落とし穴がありました。
どうなるかと云うと、ちゃんと塗ったつもりでも塗り損ねがあった時、
面積が広いと一目瞭然ですが、面積が小さいほど気付きづらいのです。
よく見ると「あ、ここが白い」と分かってしまう。
ペンキの色が濃ければ遠間でも気づくものを、シーラーは白。
色が似ているから気付きづらく、そして塗った後は修正しづらい。
ペンキは塗り重ねると厚みが出るからです。
ローラーでの塗布については職人さんの動画などを参考にしており、
壁に塗料を"配った"後、縦に塗り、横に塗り、また縦に塗る。
こうすることで、それぞれの塗り損ねを補填するわけですが……。
理屈で分かっていれば出来るかと云うと、さにあらず。
暑さと疲労がローラーを支える腕力と色を識別する能力を低下させます。
難しい! けど楽しい。
結果そこそこ均一に塗ることが出来ました。
「いいわねぇ」
「でも、やっぱり二度塗りは必要だよ」
「まだやるの?」
まだやるんです、明日。
- 2020/08/24(月) 23:59:00|
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