今日の作業は休みにするはずでしたが、やはり気になる。
シーラーの工程を終えたことで、あとはペンキを塗る"本番"となり、
むしろ仕上げに向けて一気に突き進みたいところで───
「じゃあ真っ白い紙に塗って比較してみる」
「……なんか暗いわね?」
「紙の裏から光が通って……いや、しかしなぁ」
───思ったよりもペンキの色が暗く感じました。
これまで「クリーム色」として来たものの、これは私の誤りです。
ペンキは母がオークションにて安価で落札したものでしたが、
保管環境が原因なのか、参考用のカラーサンプルが変色していました。
おそらくは長期間の紫外線に曝露したことで退色したのでしょう。
実際の色はベージュであり、サンプルが黄色っぽく見えたわけです。
それを試験的に塗ってみたところ、やや暗く感じる。
シーラーの白で対比が生じていることも理由の一つ。
さりとて足踏みをしていたら何も進展しません。
そんなわけで、最も小さな面積を選んで試験塗装してみました。
「どうかね」
「いいんじゃない? 食器棚とも合ってる」
シーラーの白さと比較すれば暗く感じるものの、
天井からの反射光が明るさを増幅させるようです。
母と妹も気に入った様子。
「天井は白で正解だったね」
「じゃあ明日からペンキ本番な」
……ということは、また休めなくなるってことだな。
- 2020/08/23(日) 23:59:00|
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