直近の仕事が(たぶん)完了しました。
〆切としては余裕があるものの、気を抜くと記事が止まってしまいます。
この日は副業先の店長が一つ年上であると知りました。
「じゃあ、キン肉マンなんてストライクじゃないですか」
「そうなんですよ、キン消し世代ですよ」
こういう話をする時、ふっと自分の価値観が少年時代と入れ替わります。
実際には、とうに興味を失って「何が面白かったのか分からない」のに、
そこに懐かしさが入り込むことで錯覚するのかも知れません。
そうした話題が膨らむ時、人間は良い顔をすると思います。
関心の対象は、関心そのものが失われると同時に離れていくものですが、
関心が詰まっていた器は無くならず、むしろ関心の数だけ備わる気がするのです。
思い出話をすると、久しぶりに関心の器が懐かしさで満たされて心地よい。
長らく空っぽだった部屋に、私物と生活が戻る感じでしょうか。
すると私の部屋は、まさに関心の対象が多すぎるということなんだな。
- 2020/07/28(火) 23:59:00|
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