この日は天井の石膏剥がしの仕上げでした。
およそ8畳くらいの面積でしたが、ようやく完了。
掻き取った石膏の量は、おそらくゴミ袋1つ分くらいでしょうか。
下地となる天井板は、ファイバーボードと呼ばれるものです。
植物の繊維を主原料とした安価な素材で防音に優れる一方、
水には弱く、これが石膏の剥がれを引き起こしたと思われます。
つまり石膏の剥がれは2階からの雨漏りが原因でした。
水が染み込んだ箇所を中心として剥がれ始め、それが広範囲となり、
結果的に全面を剥がなくてはならなくなったわけですね。
そしてファイバーボードに施された石膏をガリガリと掻き取ったため、
無数の傷がつき、所々で繊維が毛羽立ってしまっています。
この状態にシーラーなり塗料なりを塗ってしまうとマズいので、
この後は表面を平らに均す処理も必要となりました。
いずれにしろ、上を向いたままなので作業がつらいです。
防護メガネとマスクで暑いし、メガネが曇って視界も悪い。
衣類は石膏の粉まみれ……肌はガサガサ。
長い戦いになりそう。
- 2020/07/12(日) 00:00:00|
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