副業現場のブラジル人作業員に、ビーツをお裾分けしました。
周囲でビーツを食べる習慣がないため、いわゆる"出来"が分からず、
どの程度まで生長させたものが「美味しい」のか知りたかったのです。
「どんな風に食べます?」
「薄く切って、オリーブ油をかけて、塩コショウかな」
「あ、前にも聞いたか……ふーむ」
「でも大抵は缶詰で買うことになるから柔らかくてね」
「あっ……パリッとしない、とか?」
「そうそう」
収穫したてのビーツは貴重な"ふるさとの食感"になるわけですね。
野菜は、畑で放置すると薹(とう)が立って固くなることがあります。
そうすると口当たりが悪くなって不味くなってしまう一方ですが、
では、もともと固い野菜の場合は……という区別がしづらい。
今回は、いつもより早く収穫したものを渡しました。
大きさは申し分なく、葉っぱも萎れていない。
「葉っぱも元気だねぇ」
「採れたてですからね」
さて、美味しく食べてもらえるだろうか。
- 2020/07/04(土) 23:59:00|
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