この日は、先日に耕運機を譲った方の畑へ行きました。
目的は販売所を通してキンカンを買うことでしたが───
「お礼も出来てないし持って行ってよ、それとワケギは要る?」
───直径20cm分の束になったワケギと、
どっさりキンカンをいただいて帰ることになりました。
耕運機は、あれから幾つかご自身で修理を加えたそうです。
・発動機のエンジンオイル交換
・ギアボックスのグリス交換
・アクセルワイヤーの新調
・Vベルト交換
修理前でも問題なく稼動してはいましたが、
仕切り直すことで各部へのダメージを減らすことはもちろん、
一部を大きく回復させることで、隠れていた磨耗が見えたりします。
「アクセルワイヤーは、自転車のやつが丁度よかったから流用したよ」
「え? でも……」
「そう、ワイヤーの"タイコ"は形状が違うよね」
ヤスリで削って形状を合わせたとか。
この人は私以上に知識と経験があり、そして凝り性とお見受けします。
「今年のはじめに『また備中鍬か……』って途方に暮れてたけど、
いやぁ、もうこいつ無しじゃ考えられないね」
そう云ってもらえると私も嬉しいです。
- 2020/04/12(日) 23:59:00|
- 菜園
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