昨日のバーストで走行不能となった自転車を修理するため、
その日の内にタイヤを買いに向かいましたが……ちょっと高い。
リサイクル店などで投売りされている修理パーツを見つけては、
パンク補修用パッチやブレーキ用ワイヤー等の消耗品を買っておき、
修理そのものは自分で行うというのが私の手法でした。
ところが最近、リサイクル店そのものから廃業が続いています。
おかげでパーツの調達が難しくなり、ましてタイヤとなると希少。
それもサイズが合わないタイヤとなると買い置きもしません。
現状のリサイクル店は、自宅から半径5キロ圏内に4件。
その内、2件は扱っていないことが分かって残り2件となりました。
そして本日に3件目を頼ると……やっぱりない。
もうダメかと思い4件目を頼ると、ようやく見つかりました。
「あるよー、でも同時にチューブも交換するかい?」
「チューブは普通の補修で行けそうです」
「じゃあ1000円ね、ただ俺、今から外出するんだ」
「そうでしたか」
「玄関前に置いとくから、マットの下に代金を隠しといてよ」
「分かりました」
このリサイクル店は、私が高校時代に登校中に見つけました。
それから今年で28年間、母と私は年に何度か世話になる関係で常連です。
ほかの買い物を終えてからお店に行くと、言葉どおり店主は留守。
玄関先に包装された新品のタイヤがあり───
「えっ!」
「どうしたのよ」
「これ、2本セットだ」
シティーサイクルや婦人用自転車用に使うタイヤの価格は、
ホームセンターを目安にすると1000~1500円といった程度。
チューブは1000円前後といったところです。
それが2本で1000円でした。
半額以下で入手してしまった……ホクホクで帰宅。
すると帰宅後、さらに驚くことがありました。
「(チューブまでセットなの?!)」
ようするに自転車1台分のタイヤとチューブのセットでした。
とんでもない低価格で購入したことになります。
……今度は何かお礼を持って行こう。
- 2020/02/09(日) 22:51:56|
- DIY
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0