家族の買い物帰りに、自宅近くの公道で野良猫が轢死していました。
夜ということもあって、放置すると後続車がズタズタにしてしまうので、
それなりの準備をして回収することにしました。
手袋の上にポリ袋を被せた状態でも分かるほど、まだ暖かい。
ポリ袋に付着する血液は多くなく、殆ど流れ出てしまった様子。
死因は衝突による内臓破裂か失血死と思われますが、
後続車に轢かれたことで頭部が砕かれており、酷い有様です。
大半のドライバーが避けて走ったため、ある程度は原型を留めています。
そこに雨が降り始めて、路上の血痕が洗い流されて行きました。
なおさら哀れを誘うものがあったものの、出来ることには限界がある。
母と妹が用意した段ボール箱に花を添えて、いったん回収しました。
そうして、お経を暗記している私が弔うよう母に頼まれ、
お線香も焚き、一応の慰めとなればと考えるのでした。
つい先日にはタヌキが死んだのを見ています。
すぐ回収されたようですが、このあたりは山があって本当に多い。
500メートルくらい離れた畑の野菜を食べられてしまうことも。
我が家でもトウモロコシを食べられてしまったことがあるものの、
こんな酷い死に方との背中合わせを思うと、いたたまれません。
何とかならないものか、何とかするのが良いのか。
- 2020/01/28(火) 23:59:00|
- 日常
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0