昨年から話すようになった2階住人に、私の引越しを告げました。
知り合った当時から決まっていたことではありましたが、
仲良くなってしまったので云い出しづらかったのです。
すると意外にも驚かれず、仕事の都合により彼も近々引っ越すのだとか。
同じアパートに住みながら隣人と話す機会など皆無という例は多く、
多分に漏れず私も似たようなものでした。
それでも会釈ひとつで「成立して行くもの」は、あると思います。
少々の大きな音は聞き流したり、お互い静かに生活するよう努めたり。
相手が不愉快な人物であれば、互いに我慢する義理もない。
騒音に対して騒音で応酬すると、自分も騒音の発生源になる。
この「互いに」という点が重要なのでしょう。
私も騒音については何度か悩まされ、かつては誤解もあり、
私ではなく2階の住人が原因で隣室から抗議されたりしましたが、
誤解を解いた後、普通に話すくらいの関係になりました。
その隣人は、私が去ることで新たな"古参"になります。
私の次に長く住んでいるので、色々なことに耐えているはず。
足掛け25年を更新する猛者は現れるでしょうか。
- 2019/12/28(土) 23:59:00|
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