この日は母の仕事場が忘年会であったため買出しなどに走りました。
その料理作り中、ホットプレートでは火力が足りない献立があり、
急きょ私が持っているカセットコンロを頼られます。
このカセットコンロは、自炊していた時期に"あえて"買ったものです。
目的は自室で一人鍋でもやろうかと思ったことが発端でしたが、
結局は鍋をやることなく、そして途中で壊れたりしています。
ガスボンベを接続しても「シュッ」とガスの出る音がしなかったので、
導管づまりではないかと判断し、解体してみたのでした。
導管の一部が白く変色していたからです。
原因は、おそらくガスボンベの接続時に導管との温度差が生じ、
導管内が結露して詰まりが生じた───のではないかという仮説。
不要な電源ケーブルをバラして細い銅線を用意。
コンロを解体して導管を露出させ、銅線で管の中をほじくる。
すると白っぽい粉が出てきて、導管は開通したようでした。
案の定、それで再び点火できるようになっています。
そんな過去があるものの、キッチンのキャビネットから出すのは───
「10年くらい使ってないけど? まぁ試してみる」
「お願いね」
───なんとか使えそう。
景気よく点火でき、可愛いやつだと思いました。
料理も上手く作れたようで、思いがけない現役復帰を果たしています。
頑張りなさい。
- 2019/12/22(日) 23:59:00|
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