副業でタイムカードを押す際、現場仲間と年末年始についての話になりました。
現場は年中無休なので、私のような早朝補助のほかに正社員も出勤対象で、
それぞれバラバラに休むものの、とくに口裏合わせはありません。
よって補助が休んでしまえば全ては正社員が受け皿になります。
さりとて誰でも正月くらいはのんびりしたい。
「俺は、こっからここまでっす」
「なんだよ一週間かよー」
「だって実家が遠いんすもん」
私より年齢が一回り若く、かつ1年先輩の現場仲間は一週間を休む予定です。
「どこだっけ?」
「愛媛」
「そりゃ遠いわ、それでこの辺じゃ聞かない苗字だったのか」
「そっすよー、遠いんすよー、違うんすよー」
私も生まれ故郷こそ九州ですが、実家があるのは地元です。
そんな話をしている隣で、さらなる例外が居たことに気づきました。
「でもまぁFさんのが遠いよね」
「そうそう、私そうよ」
「Fさんは───」
ブラジル人。
こんな話をしている夜明け前も、母国では12時間前です。
「そうだったんすか?! まだ明るいじゃん!」
そしてブラジルの冬は5~11月なので、今の日本とは正反対の気候です。
根本的なところで大きな差があり、頭の中で換算が必要になります。
始業前に3人で大笑いしました。
- 2019/12/21(土) 23:59:00|
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