諸事に並行して本業も進めねばならないので忙しいです。
そんな中、妹が忘年会で作るカップケーキにハーブが必要になりました。
てっぺんに一枚だけ飾りとして乗っけるやつです。
一方2年くらい前まで、畑ではハーブが問題になりました。
用水路側の護岸で発生し、用地の内側へと侵入して来たのです。
よく知られた特徴として、ハーブの中には繁殖力が高いものもあります。
地下茎で増えるものは根絶が難しく、わずかに残った地下茎からも復活し、
短期間で庭の花々が淘汰された───という恐ろしい例もあるとか。
当然ながら、用地ごとに野菜を管理する畑では天敵になります。
かたや収穫まで苗を動かせず、かたや地下茎で拡大を続けるからです。
そのため植木鉢やプランターでの栽培が望ましいわけですね。
我が家の畑でも警戒してはいましたが、
地主が護岸側の広範囲に除草剤を撒いたことで駆除された様子。
「ないかー」
「すっかりね、一つもない」
料理を彩る一枚の葉と、畑を台無しにする大群を隔てる壁は分厚い。
万事が程度の問題ということでしょう。
そんなわけで探しに行きました。
すると自宅から10分くらいの大きな農業用水沿いに発見。
いつからか群生するようになったらしいです。
彼の名はアップルミント。
葉っぱを軽く揉むと、甘く爽やかな香りがします。
とりあえず確保できた。
- 2019/12/18(水) 23:59:00|
- 菜園
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