この日は小さな野菜売り場へ行き、先週に続いて二度目の訪問となりました。
残念ながら本日で年内最終日とのことですが……白菜の出来が凄い。
こんなに立派な白菜なら誰にお裾分けしても恥ずかしくない。
本業、副業、菜園、引越し。
この中で、どうしても後手に回りがちなのが畑です。
とくに冬場は生長が遅いし、害虫も少なく手入れが滞ります。
さて立派な白菜を見て、現状の畑で出来ることは少ないです。
そんなわけで最近は雨も降らない空の下、玉ねぎ用地に化成肥料を撒く。
菜園を前にして立つと、畑を始める前にはなかった気持ちがこみ上げます。
これを例える良い言葉があればいいのですが、何も思いつかない。
どこか遠くを見るようでいて、それをもたらすものが目の前にある。
一言にしてしまうと、「そういうことか」です。
農家の叔父から九州に帰って来いと云われそう。
そういう選択肢すらあるかも知れない。
でも私には、まだ母に教わりながら続ける畑の段階です。
いつか一人になってしまったら、母が育った土地に聞いてみようか。
この感覚に、せめて30代で気づいていれば───と思う、ここ数年。
- 2019/12/15(日) 23:59:00|
- 菜園
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