予定にはありませんでしたが、日延べしていた畑の作業を進めました。
雨後に耕運機を入れるつもりだったので、昨日の雨がきっかけです。
耕作を終えると母が来たので、再び予定を変えて玉ねぎの移植。
今回は種を蒔いて苗を育てたものの……結果は良くありません。
種袋1包で(上手く行けば)500本くらいの苗になるそうですが、
数えてみたところ少ない───それも生長状態はバラバラ。
もともと苗を育てるための環境は整っていないので仕方ない。
さて、玉ねぎを育てる上では「穴が開いた黒マルチ」があると楽です。
これは黒いビニールシートで───
・日光を遮断して雑草の発生を抑える
・吸収した熱で土壌を保温/殺虫/殺菌できる
・風を防いで畝(うね)の崩れを防ぐ
・水分の蒸発を防ぐ
───こうした利点があります。
そこに等間隔で苗を植えるための穴を開けたものがあり、
非常に便利なのですが、我が家にあるのは穴の開いていない普通のマルチ。
前回の玉ねぎ栽培では私が穴を開けたわけで、これが結構な手間です。
きちんとマルチを固定できていない状態で風に煽られると、
バタバタとはためいて苗を叩き、抜けて枯らしてしまいます。
とくに、自前で開けた穴の直径が小さいと被害が多い。
それを防ぐため適切な穴の直径というものがあるわけで……。
ちょうどスプレー缶の直径が良い感じなので、使い切ったスプレーを利用し、
コップ状に切り取ってグリグリと黒マルチに押し付け、穴を開けるわけですね。
その方法を母も真似してみたようですが、「押し付けるだけ」で上手く行かず、
私が代わったところ「あんたがやって」となり、私の作業になりました。
[グリグリグリ……スポッ……グリグリグリ……]
「あぁ、腰が痛い」
「何本くらいかしらね」
「数えるのは母さんがやってよ」
合計99個の穴を開けました。
それ以降は黒マルチより用地面積が狭いため、マルチは使用せず。
結局、今回の玉ねぎは153本。
1本で1つの玉ねぎですから、全て収穫できても153個です。
少ない……でもさすがに苗は売り切れてるだろうな。
- 2019/12/03(火) 23:59:00|
- 菜園
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