副業への出勤時、とうとう寒いと感じるほどの気温になりました。
この時期は一雨ごとで徐々に気温が下がるものですが、
昨日の長雨で急に冷え込んだようです。
本業が忙しい中、少しだけ畑を見て回りました。
彼岸の内に仕込んでおいたジャガイモが長いこと発芽せず、
地中で腐ったのではと気を揉んでいたものの、なんとか揃ったようです。
前回のジャガイモは総収穫量40kg超えと、そこそこの出来でした。
しかし前半と後半では「耕耘機を入れたかどうか」で違いがあります。
●前半(耕運機なし)
なんとか備中鍬だけで粗く耕作した用地。
●後半(耕運機あり)
土を小麦粉のように細かく耕作した用地。
……結果どうだったかと云うと、圧倒的に収穫量が多いのは前者。
これは仕込み時期の違いよりも、土の状態が原因ではと考えます。
地中で大きくなる以上は、周りの土を押しのけられる隙間が必要。
土を細かく耕しすぎた結果、そこに雨が降って多めに水分を吸収され、
水分を含んだ重い土が上から覆い被さって土が絞まる。
芋が肥大する空間を狭めたというのが私の見立て。
さらに云えば、堆肥が少なかったことも一つ。
昨年は籾殻(もみがら)を調達せず、早々に在庫を使い切っています。
これにより地中の空間を確保できていなかったせいも大きいでしょう。
そして今回はどうかと云うと、連日の雨で先行きが怪しいです。
水分が多くなりすぎて、そこに寒さが追い討ちをかけます。
本当に難しいなぁ、そこが面白いんだけど。
- 2019/10/26(土) 23:59:00|
- 菜園
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