ほぼ仕事と引越しの荷物整理だけで過ごしました。
そんな本日、いつかに注文した燃料タンクが届いています。
海外からの発送である点と、途中で台風を挟んだこともあり、
配達遅延を報せるメールでは───
「Typhoonの原因で」
───と記され、2週間ほど経っての入手でございます。
(なんとなくX-MENのストームを思い出した私)
問題の管理機は十年近くも使われて(動いて)いません。
割れた古いタンクの中では気化した混合燃料のエンジンオイルが凝固し、
飴状に固着した結果、石油系溶剤でも除去できないまま残っています。
さて、届いた燃料タンクは新品で500円程度、そして配送無料。
管理機本体は型落ちも型落ちで、純正の燃料タンクも検索に出ない。
ホームセンターで尋ねても純正品は高価とのこと。
・純正品───多分ネットでも7000円程度(+配送量)
・取り付けられない他社製品(新品)───2500円
・取り付けられない他社製品(中古)───2000円(+配送量)
"取り付けられない(以下「社外品」)"にも拘らず、中古で2000円。
これは完全に足元を見られている……と思ったのが事の始まりです。
以上の点から、純正品を無視して社外品の購入に主眼を置き、
「同じ混合燃料なら他の機器でも使えるはず」と結論づけました。
そして刈払い機のタンクを思いつき、500円で入手できたわけです。
ただし、これは問題の入り口から僅か前進したに過ぎません。
前提として「取り付けられない」のでステー(取付金具)が必要です。
エンジンの稼動に成功したとして機体の振動も考慮した組み付けが必要。
それと並行してキャブレターを分解洗浄、エアクリーナーの確保。
キャブレターはダイアフラム式なので、以前の管理機のものが使えます。
エアクリーナーも予備があるし、何とかなりそう。
それ以上の問題は時間がないこと。
とりあえず仕事を終わらせないと修理も引越しもできません。
多少のんびり出来るのは……来年かな。