第27緑化地区

フリーイラストレーター七片藍のブログ/第27緑化地区

鉄猪には添うてみよ

適した食事と睡眠により背中の痛みは引きました。
さらに曇天であれば日中でもエアコンが不要……これはありがたい。
そろそろ本業が忙しくなるので、眠気以外の敵は避けたいところです。

ところで耕運機の処遇は、今のところ保留としました。
まだ彼からは学べることが幾つかある。

歯車が動力を伝える場合、歯車同士を接触させねばなりせんが、
歯車同士が離れている場合は別の手段が必要になります。
その一つがベルトであり、今回の話で云えばVベルトです。

この耕運機は、純正エンジンから発動機へと換装されており、
発動機は稼動部(車輪や耕作ローター)へと動力(回転)を伝達し、
こうして離れた稼動部へ動力を伝達させるのがVベルトとなります。

Vベルトは発動機と稼動部に一つずつある部品に引っ掛けられます。
これが、円盤の側面に溝が掘られたプーリーと呼ばれる部品で、
ちょうど輪ゴムを2本の指に引っ掛けて伸ばすイメージです。

ベルトとプーリーの接触面に発生する摩擦によって、
発動機のプーリーが右回転すれば、稼動部のプーリーも右回転します。
ここで、テンション(ベルトの張り)という概念が介入します。

[1]ベルトが弛んでいる(テンションが低すぎる)と、
  プーリーが空回りするだけで動力は伝わらない。

[2]ベルトが張りすぎている(テンションが高すぎる)と、
  2つのプーリーを拘束する力が増して回転そのものを妨げる。

[3]テンションが不十分な状態で稼動部に高い負荷が生じた場合、
  摩擦を維持できなくなった時点で空回りが発生する。

よって適したテンションというものがあり調節可能ですが、
発動機の動力を真っ直ぐに(適正に)伝えて制御しづらい場合は、
あえてテンションを下げ、プーリーの空回りを誘発します([3]の応用)。

前回「危ない目」にあった日、私はベルトのテンションを上げていました。
これによって動力は真っ直ぐに伝達され、馬力や速度は向上しましたが、
「操作を誤った時に制御できないレベル」にも達したわけですね。

馬力を低下させる(テンションを下げる)と堅い土を耕せませんが、
かわりに御しやすくなるという長所もあったわけで、
何らかの対策が出来るまで、あえてテンションは下げるべきでしょう。

目下、このテンション調整とエンジンの出力調整が優先事項です。
危険だからと処分するのは、いつでも出来ること。

ビクビク怯えながら触るくらいで丁度いい。

  1. 2019/09/21(土) 00:00:00|
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