東の空には、麓で山頂を見上げたような入道雲がそびえました。
大きな雲を見ると巨大怪物を描きたくなります。
そんな本日、自転車で(マウンテンバイク)実家まで向かった道すがら───
<<パキュッ!>>
「(なんだ?)」
───足元で鋭い破裂音がしたかと思うと、自転車の後輪が沈みました。
チューブに大きな裂け目が出来ている……バーストです。
過去に空気の入れすぎで経験あり。
しかし今回は別でした。
この自転車は弟に譲ったものを(彼が乗らないので)引き取ったものですが、
すでにタイヤの劣化が酷く、干上がった水田のように無数の亀裂があります。
さらにゴム層の薄い箇所では内部の繊維が覗くほどでした。
ダメになるのは時間の問題だとは思っていましたが、派手な最後です。
歩いてホームセンターへ行ってみるも、似たようなタイヤを扱っていない。
結果、母に相談して自転車を借りることにしました。
母は知人から少し小さな自転車を引き取ることになっていたのです。
これまで使っていた26インチの婦人用自転車から荷台のカゴを外し、
引き取ってきた自転車の荷台に取り付けて交換完了。
この一年の私は……
・10年くらい前から乗っていたシティーサイクル(27インチ)
・弟から回収したマウンテンバイク(26インチ)
・母の自転車(26インチ)
……こんな風に変化していますが、
マウンテンバイクと母の自転車は車輪の大きさが同じなのに、
シティーサイクルからマウンテンバイクに落とした時くらい───
「小さく感じる……」
───大して高身長というわけでもないのに、
ハンドルの形状が原因なのか、サドルまでが近くて小ぢんまりします。
[キコキコキコ……]
「あんたが乗ると玩具ね」
「子供の三輪車に乗ってるサルみたい」
母は笑っていましたが、しばらくこれで何とかしなければ。
- 2019/07/28(日) 23:59:00|
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