副業は昨日と同じ。
特定の作業を号令一下で開始し、一気に人手を集中させるのは良いですが、
「一つの工程が完了するまで次に進められない」という弱点を持ちます。
しばしば協同体の中で問題になることです。
ある時間になると人が集まり、一つの作業が完了するまで解散しない。
ただし一人一人の作業量が同じではないし、所要時間も異なる以上、
終点である「正社員が出勤する時刻」までに出来ることは限られます。
私の場合、現場の全てに関わるリフト作業を一手に引き受けるため、
自分の持ち場を離れることで消化すべき作業が後回しになります。
今回の作業変更は"指導"という形で数日前から開始されましたが、
ひとまずの3日間、特に私の遅れについて言及はありません。
今後の問題となるのは「このまま何も云われない」こと。
ようするにリフト作業者の負担が考慮されないことです。
「負担が大きくても一人なら問題ない」として誤差の扱いを受けるか、
問題の一つとして認識されつつも、いわゆる「なぁなぁ」で済ませるか。
ただ、私が気にしているのは「なぜ自分だけ」ということではなく、
私の前任者であった人物が、責任者と揉めて辞めていることです。
つまり解決しなかったという前例があります。
以前と現在では責任者が異なるものの、当時───
「前に居たでしょ、Yさんって人」
「はぁ」
「なんて云うかなぁ……リフトやる人って、みんな頑固じゃない?」
「はい?」
───こんな話を振られています。
こうして容易く色眼鏡をかける人は多いし、自分も例外ではないものの、
前任者は私と同じく様々な作業を一人で消化する人でした。
それが結果として「頑固な人」という評価だけで片付けられている。
親子ほど歳が離れた人物に期待する負担ではなかったと思うし、
それと知らずに負わせ続けた意味では皆も同罪のはず。
となると、次に頑固者とされるのは私ということなのか。
これが3日目で思い至ったことです。
潰しが利くよう、ほかの副業も探しておこうかな。
- 2019/06/08(土) 23:59:00|
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