パソコンの廃熱により室温が屋外を上回ってしまうため、
仕方なくエアコンを使ったところ、気温差のためか左肩が痛い。
これは最初の交通事故で痛めた部位なので、もう20年になります。
一方で気温も高く、本日は車内で50℃。
ジリジリと路面を焼く日光に、畑はどうなのか見て回りました。
ジャガイモには、ネキリムシ(根切虫)という害虫がつきます。
カブラヤガ、またはタマナヤガというヤガ(夜蛾)の幼虫で、
ジャガイモの茎をかじり苗を倒してしまう厄介なやつです。
茎の途中や先端ではなく、根元から1~2cmのところをかじる。
これをやられると昨日まで元気だった苗がパタンと倒れます。
何本かが被害に遭うと───
「お前らァァァ!!」
───という気分になり、非常にやるせない。
そのため防げるものなら防ぎたいし、できれば見たくもない。
色々な方法があるものの、いまいち薬剤撒布は量が分かりづらい。
というわけで初期に誘引効果があるベイト剤(毒餌)を使ったところ、
まったく被害が生じず、とても効果があると分かりました。
そして本日に見回ってみると……幾つか倒れてる。
「なぜぇ!」
理由は恐らく土着せです。
土着せとは、ジャガイモの根元に新たな用土を盛る作業のことで、
芋を大きく生長させ収量を増加させる手段として一般的なもの。
しかし用土が少ない場合、通路(地面)の土を削って掻き取り、
用土として盛るため、この中にネキリムシが居ることもあって……。
土着せ作業の後、改めてベイト剤を撒いていませんでした。
詰めが甘かった。
ネキリムシは苗の根元をほじくれば発見・駆虫も出来ますが、
変にいじって苗を傷つけることもあるので、あまりやりたくありません。
反省して撒布……もう倒れませんように。
- 2019/05/26(日) 23:59:00|
- 菜園
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