今日は終日の雨。
再び大家を見かけたので挨拶すると───
「云っといたよ、騒音の件!」
───とのことでした。
行動が早いのは親御さんと違うところでしょうか。
私の家賃額についても気づいてほしいところですが、もう引っ越すし。
そんなわけで毎日のように私物の整理をしているのですが、
今日は若い頃(と云える歳)に買ったゲームソフトを片付けておりました。
私は、任天堂のスーパーファミコンが一世を風靡してから終わるまでに、
セガのメガドライブというゲーム機を購入し、大いに楽しみましたが、
当時はユーザーの少なさから投げ売りも多かったように感じます。
地元に限って云えば、480~1980円という価格帯で新品ソフトが多く並び、
あまり売れ線のゲームに魅力を感じなかった私にとっては嬉しいことでした。
既に社会人でしたし、いわゆる「友達との話題」も関係ない。
このゲーム機が好きになった理由の一つとしてオプションモードがあり、
大抵の作品において、ゲーム本編での使用音楽を最初から聴けてしまいます。
いわゆるサウンドテスト・モードです。
絵を描いている時、絵描きは視線を牛耳られ自由になるのは耳くらい。
これを創作意欲の向上に繋げるなら、音楽を聴くのが精一杯。
そして私は怪物を描くのが大好き。
すると、ゲーム中で怪物と戦う際の曲などは一番の燃料となるわけですが、
通常、その音楽は遊んでいる最中にだけ演奏されるものです。
一つの曲を気が済むまで聴きたいからと云って───
・放置するとゲームオーバーになる(曲が変わる)
・ゲーム自体が難易度が高くて聴けない
・他の効果音などが鳴って聴きづらい
・本編中の演奏時間が短い
───などの理由から難しいですし───
・ゲームクリアの特典モードでサウンドテスト可能
・特殊な操作での裏技でサウンドテスト可能
───などで存在すれば助かりますが、
それらを採用していない場合は諦めるしかありません。
そんな中、メガドライブのソフトでは(私の知る限り)ほぼ解決され、
標準装備と云っても良いくらい殆どの作品にサウンドテストがあります。
私にとっては手軽に"燃料"が補給できるゲーム機であったわけです。
そんなわけで幾つもの気に入った作品が今でもありますが、
既にゲーム機そのものが故障で失われ、ソフトだけが残っています。
どうにもこれが捨てきれず、またいずれ聴きたい。
こんなこと考えてるから片付けが進まないんだな……。
- 2019/04/24(水) 20:39:45|
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