大家に会う機会があったので、2階からの騒音について伝えておきました。
騒音源である2階の部屋は、以前も外国人入居者が法人契約で住んでおり、
その際、幾つかの問題で(おもに私が)迷惑を被っています。
「昨年のリフォームで、フローリング化しました?」
「した。 それなりに騒音対策もしたんだがねぇ」
「程度としては、それ以前より酷くなってます」
「やっぱり畳には敵わんか……前の住人は酷かったぁ、畳が腐ってたんだよ」
「腐ってたんじゃなくて、あれは焦がしたんですよ」
「コーヒーか何か零したんじゃなくて?」
この問題については、むしろ私のほうが明るい。
10年以上前、2階住人が水槽で魚を飼っていたところまでは良いですが、
住人の留守中に濾過装置のトラブルが発生していました。
具体的には、吸い上げた水を水槽外に排出したのです。
漏れた水は階下である私の部屋に滴って来る始末。
その様子を元大家と確認しに行ったのが私でした。
「玄関側の畳で、半分くらいだったでしょう? 部屋に入ってすぐの」
「そう、そう」
水槽の水を循環することなく垂れ流し、濾過装置は空回りを続けて倒れ、
漏電が起こってショートし、畳の半分くらいを真っ黒に焦がしました。
あの時に私が連絡しなければ、最悪───
「そんなわけでコーヒーじゃないですよ」
「うーわぁ……そうだったのか」
「その件は2回目ですけどね」
───畳1枚では済まない可能性もあったはず。
その畳が、住人の転居から借り手がつかず放置されていたわけです。
「……と、とにかく、また何かあったら知らせて」
「はぁ」
大家さん、実は引越すつもりなんです。
- 2019/04/22(月) 23:59:00|
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