地元には珍しく濃い霧が立ち込めた夜明けでした。
本日は副業後に畑へ行き、隼人瓜のために矢倉作りを始めています。
([矢倉]……ここでは植物のツルを特定方向に拡大させる構造物)
以前の記事にも書いたとおり、今回の隼人瓜は苗が2つ。
これまで矢倉はスチール製の支柱を立てていましたが、脆い。
コーティングに傷がつくと錆び始め、あっさり使い物にならなくなります。
そして支柱が1本では、ツルが拡大して風圧を受けると簡単に壊れました。
途中から半壊した矢倉で収穫していたため、今回から少し変更します。
知り合いからアルミパイプを多くいただいたので支柱にくくりつけ、
そのアルミパイプに普通の支柱をくくりつけるという2本立て。
これならば、まず折れることはないでしょう。
作業中に知り合いのお爺さんが通りかかりました。
すると、「ちょっと待って、いいものがある」と引き返します。
自宅に戻ったらしく、ややあって再び現れました。
「やぁやぁ、ほら」
「これは?」
「搗(つ)いたんだ、まだ柔らけぇぞ」
お餅をいただきました。
搗いてすぐ切り餅としたらしく、本当に柔らかい。
「いただきます!」
「おー、そんじゃなー」
帰って早速ご馳走になりました。
お餅は、もち米の粒子が僅かに残るくらいが美味しい。
ほど良い歯ごたえ、噛みしめて味わいが拡がるくらいが丁度いい。
ところで帰宅すると警察から封書が届いていました。
何事かと思って開封してみたところ───
───ということでした。
あぁ、あの時のやつか……こんな郵便物が来るのね。
- 2019/04/18(木) 23:59:00|
- 菜園
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