先月くらいから、左人差し指の腹に違和感がありました。
指紋の中心あたりで一点だけ変に皮が厚くなっているような、
最初は一点だけ水分でふやけているのかなと思っていたのですが……。
イボ? 水虫? 魚の目?
そのわりに拡大する様子がなく、なにより痛みや化膿がない。
あまりに気になって親指の爪で引っ掻いたものの何ともない。
そうして、半ば爪で引っ掻くのがクセになって半月以上が経ち、
その内、なんとなくチクリと痛みがあるような気がして来ました。
「爪で引っ掻くから痛い」のか「何か異物が刺さっている」のか。
確かめるしかない。
数日前からデザインカッターで少しずつ薄皮を削ったところ、
本日になって、皮の下に何か茶色いものが見えました。
でも畑で作業をしたし、土汚れかもしれない。
もう少し切り込んで……と思ったところで指が疲れてしまい、
ギュッと親指と擦り合わせた時、ようやく異物感がありました。
絶対なにかある。
どうやら木材の破片みたいなものが刺さっている様子。
あまりに小さく、真皮の下へ到達しないままだったようです。
ギリギリのところで薄皮に蓋をされて閉じ込められていた感じ。
デジカメのマクロ撮影でも写らないような小さな破片。
こいつめ、せめて取り出しから気が済むまで観察してやる。
───と思ったら、刃先でピンと飛ばしてしまいました。
あぁ、一ヶ月以上も少なからず苛まれていた自分がバカみたい。
ともかく数日で元に戻ることでしょう。
人間の体って、本当によく出来ています。
- 2019/04/15(月) 23:59:00|
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