副業の現場にて───
「ねー七片さん、今日って私の機材を起動した?」
「僕がやるのは月曜日だけで、ほかの日はSさんよ」
「えー? ないけど」
───いくつか年上の女性社員から尋ねられました。
機材を扱える状態にするのは大抵が古参の補助員ですが、
月曜は定休なので、その曜日だけは私が扱うことになっています。
大抵は目に付く場所に置いてあるはず。
「その辺にない?」
「だってー、ないはずだけど……」
「いつもなら大体この辺に……」
「あー待って! この中だったりして?!」
「ありそう」
(ガチャガチャ)
「やぁだぁ~~~あったー、もぉ~~~」
「なにが『やだぁ』よ、女子か」
「女子ぃ! あたし女子! あはははは!」
もちろんツッコミを期待して返した言葉ですが、大笑いしていました。
私はこの「やだぁ」が、なんとなく昔から好きです。
わざと云わせたことはありませんが、漫画みたいな女性語を聞かない昨今、
およそ女性しか使わないし、どこか可愛げのある感じが理由なのでしょう。
相手が何歳であっても、たとえお婆さんでも「かわいいなぁ」と思うのです。
なお私のブログ記事で女性語を用いることがあるのは、
例外なく発言の性別を明確にする意図によります。
(記事の上では名前を伏せているからです)
今度から月曜以外でも目に付く場所に置いてあげよう。
- 2019/03/21(木) 00:00:00|
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