小雨に雪が混じっていたものの少し降っただけで終了。
仕事の一つも区切りがつき、今ようやく年を越せた気分です(遅い)。
それとは別に母から頼まれものがあります。
知り合いが同窓会を開くそうで、案内状の清書を作って欲しいとか。
親の世代ですから、これで何回目かの同窓会なのでしょう。
散り散りになった同級生の中には「遠くて参加できない」という人も多く、
そうした声に応え、隣接地域に住まう方を対象に送付するようです。
して、なぜ私に清書を頼んだかと云うと───
・自治会の会計文書を作った事務系ソフトが使えそう
・仕事で事務的な文章の扱いに慣れている
・母は文章を考えるのが苦手だから
───と、いうことらしいです。
そんなわけで下書きも受け取り文章を推敲しつつ進めておりますが、
手書きを清書するにあたり、小さな問題となるのは文字数です。
整然と並べた活字は、文字の大きさが自由に設定可能ですし、
読点の省略や、漢字/平仮名の併用を工夫すれば融通が利きます。
これに対し手書きは感覚で文字を並べるため、機械的な計算が少なく、
活字で並べた時よりも尺が長くなったり、改行が増えたりします。
問題になるのは、清書することで"尺が短くなり、改行が減る"こと。
つまり下書きの状態よりも「すっきりし過ぎてしまう」のです。
旧交を温めることが目的の同窓会であるにも拘らず、
あまりに味気なく冷たい文書になってしまいます。
すると清書に当たっては下書きにない文章を考える必要があり、
これが私の(頼りない)頭脳をコテンパンにしてくれるわけで……。
もうすぐ日記も20年になるけど、まだまだ努力が足りませんね。
- 2019/01/28(月) 23:59:00|
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