本日の私───
・ついに遠近両用メガネを入手
・2000円を拾ったので交番に届ける
・久し振りに姉と話す
───以上。
姉の宝塚熱が十数年ぶりに復活したと知りました。
ところで遠近両用は近視の範囲から外れると裸眼に近くなるわけですが、
その裸眼でも小さな文字は見づらいため、もう一本だけ作ることになりそう。
交番に2000円を届けた際、不慣れな遠近両用で周りを見渡したところ、
貼り出されている市内地図に目が留まり、見入ってしまいました。
なぜかと云うと、かなり古い地図だったからです。
当然ながら既になくなったお店が記され、新たな建物は記されていません。
なにより、色分けに水彩絵の具が使われています(おそらく警官の手作業)。
「お待たせしました……すみませんね、長いこと待たせちゃって」
「あの、全く関係ないことお尋ねしますがいいですか?」
「なんでしょう?」
「この地図、かなり古いですよね?」
「古いです! いい加減に変えてくれって云ってるんですが」
「**屋なんて20年以上も前に潰れてる」
「ですよねぇ……ちなみに最近の地図はあっちですよ」
「は?」
反対側の壁に、半分くらいの寸法で新しい地図が張り出されています。
交番に用があって来た一般人が座るのは、古い地図に近いほうの椅子。
新しい地図は立ち上がらないと見に行けないという、変な位置関係です。
とは云え、なんだか私は古いほうの地図が好きでした。
くたびれた紙質、見づらい印刷、水彩着色。
ギリギリ昭和の終わりまで使われていた感じがするのです。
また訪ねることがあったら、撮影させてもらおうかな。
- 2019/01/12(土) 17:29:51|
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