母の仕事で使う来年用のカレンダーを作成中です。
この作業も14回目となり、何度かの刷新を繰り返して現在に至ります。
見た目は「社員に配られそうな感じ」なので、出来が良いほうなのでしょう。
私の母は月に数回、介護施設向けのボランティアをしています。
母が向かわないことには始まらない内容です。
よって仕事と並行すれば年間としては結構な激務となります。
少し減らしてもいいのでは……と思うこともしばしばですが、
本人が誇りを持って臨んでいるし、私も可能な限りで補助しています。
介護施設も様々で、小さなところではギリギリで維持している感じ。
そんな中で作業後の休憩には飲み物が出たりするそうです。
施設スタッフがお茶のところを、母はコーヒーだったりして───
「あの、私も他の方と同じで構いませんので……」
「いいえ、これくらいはさせてください」
───こんな具合に固辞されることもあるとか。
施設長名義でお中元やお歳暮を送って来る施設もあれば、
昼食に同席することになったり、ささやかな宴会に招待されたり。
そうした中で知り合いに再開することもあって、驚くことも多いとか。
今回のカレンダーも4ヶ所の施設に届けます。
仕事の定休日に併記されたボランティアの日は年間63日。
いわば来年度の母に課された「責任の総量」です。
「そうね、そういうことよね」
「大したもんだと思うよ」
んっと握りこぶしを作る母を見て、私もぼやいてはいられないのでした。
- 2018/12/17(月) 23:59:00|
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