家族に風邪っ引きが続いているので私も用心しております。
来月半ばあたりまでは本業が忙しく、年末までは副業も忙しい。
ここで私まで寝込むわけには行かないのです。
今日は副業の同僚である小父さんの用事に付き合いました。
出勤/退社の手続きを簡便化するカードを作るにあたって、
タブレット端末で情報入力するわけですが───
「あぁ云うのは、ようやらん」
───パソコン等が苦手な世代には、ちょっと取っ付き難い様子。
そういえば父はビデオの配線や予約が苦手な人でした。
同じ作業を何度も代わってあげた記憶があります。
「Iさんの誕生日、こないだですよね」
「おう」
「これがID、あとはパスワードです」
[数分後]
「これで出来たのか?」
「事務処理が済めば明日から、済んでなかったら明後日以降に」
「ありがとうございました……いいのが出来ました」
憶えてしまえば自分でも出来るのに───と、父の時に思いましたが、
こうして代わってあげた後、一つの問題が片付いて喜ばれるのは、
水を得た魚が自由に泳ぐ様を見るようで清々しいです。
もっと色々してあげられたはずだった。
そう思って数年が経ち、今は父と同じくらいの年齢層と交流が多いです。
私には、まだ心のどこかに父が必要なのでしょう。
- 2018/11/19(月) 23:59:00|
- 日常
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0