とあるニュース動画でFacebook(フェイスブック)の話題になりました。
「これを使い始めたら昔の友達が何人も出て来た」という話です。
Twitterに並んでサービスが開始されて久しいですが、
どちらも利用していない私にとっては関係のない話ではあるものの、
ふと小学生時代の同級生が一人だけ思い浮かび、検索してみました。
彼は頭が良く、何かの授業で黒板にコンクリートブロックを描いた時、
きっちり立体で描き上げ、私を含めて級友を沸かせたことがあります。
反面、私に酷い仇名をつけて弄り続けた連中の一人でもある。
ただし(現代では分かりませんが)当時の子供というのは勝手なもので、
からかって怒らせて来た相手でも、数日後には仲良くしたりするものです。
事実、成人式後に母校の主催で催された同窓会を兼ねる立食会にて、
友達が少なかった私が壁際に突っ立ったままボケッとしていたところ───
「よ、よう」
───と、私と同様に場違いな雰囲気を嫌ったのか、
ぎこちなく話しかけてきたのが彼でした。
中学校では同じクラスになることがなかったような?
つまり、その時点で話すのも数年ぶりだったはず。
そんな彼の名を検索すると……同じ名前に映画監督が居る。
彼が大学へ進学したことを風の噂に聞いたような気もする。
Facebookは利用していない様子ですが、出身地が愛知で同年代。
ただし監督ということで面が割れているものの───
「(こんな顔だったかなぁ、あいつ)」
───記憶に強く結びつかない。
小学校時代の彼は特徴的な髪型で、それを弄られてもいたと思います。
中学生になって頭髪検査も入り、その頃から短くなっていきましたが、
同窓会での髪型は憶えていないし、前回の同窓会(40歳)は私が欠席。
インタビュー動画もあったので観てみたものの、声も違う気がする。
もっとも、それらの記憶は私が子供だった頃のものです。
Twitterは利用しているようで、ちょっと覗いてみる。
・高校から大学院を出るまで絵を描き続けた。
・生活できるほどではなく自分には才能がないと感じた。
・絵で食べて行けている人は尊敬する。
……私は食べて行けていませんが、優等生だったという記憶しかないし、
会えても「お前が上手く描けないなんて、バカぬかせ」と云ってしまいそう。
そんな彼が筆を折るほどの挫折など、劣等生の私に分かろうはずもない。
と、もはや子供時代の彼と同一人物であるかのような思考に陥ります。
やはり彼なのだろうか?
私はTwitterを利用していないため、メールで尋ねるくらいしか手段がない。
それに私が使うと日記に書くことがなくなるんです。
学校が同じなら、まず間違いないのでしょう。
- 2018/10/25(木) 23:59:00|
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