雨が降りそうな(と云うより降った)曇天のもと、畑で種蒔きをしました。
連日の雨で用地の土は十分に潤っていますが、これでは耕運機が使えません。
耕作した端からローターが土団子になるからです。
よって機械には頼らず人力───備中鍬の出番!
……なのですが、土が重い。
副業を終えた後の体には厳しいものがあります。
今回の種蒔きは、キャベツと白菜の苗を作るのが目的です。
野菜には、苗として育てた後に別の用地へ移植できるものがあり、
育苗ポットなどで販売されている野菜がこれに当たります。
移植に向かない野菜もあり、これは種蒔きから収穫まで同じ用地です。
土の状態に敏感であるためか、移植すると数日で枯れてしまいます。
種が寄ってしまった場合は間引く必要も。
そして、今回は芽キャベツにも挑戦しました。
芽キャベツは、大きくとも一つがピンポン球くらいのキャベツです。
「これ一個でキャベツの一つ分の栄養価」などと書かれたりもしますが、
実際に栄養価が高く、普通のキャベツと違って固い芯を除く必要もなく、
そのままシチューなどで食べられる野菜です。
キャベツは利用範囲の広い野菜ではありますが、育てるのは少し大変で、
とにかく害虫が多いし、降水量によっては裂球(破裂)してしまいます。
お裾分けするにしても裂球したものは格好悪い。
これから過ごしやすくなるので、畑でも頑張らねばなりません。
並行して、修理が止まったままの耕耘機も直さなくては。
忙しくなるなぁ。
- 2018/09/07(金) 23:59:00|
- 菜園
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