副業が終わって朝食(普通の生活サイクルでいう昼食)を終え、
手すり製作の続きを始めようとしたところで母から連絡が入り、
昨年度の自治会における会計文書に問題があることを知らされました。
4月頃までの記事にも書いていますが、昨年4月から今年の3月末まで、
私の母は自治会の会計役員を担当しており、予算管理を預かっていました。
決して失敗のないようにと一年間を頑張ったわけですが……。
他人のお金を預かるなんて仕事であっても避けたいものです。
なまじ対価があれば、それが苦労に見合ったものでなければ受けたくない。
根拠もなく不正や使い込みを疑う輩は絶えず、さりとて誰もやりたがらない。
要するに損な役回りなので、なればこそ失敗のないよう努めてきたわけです。
ところが隣の自治会と繋がっている老人が足を引っ張ったりと、
この一年は気苦労の絶えないものでありました。
4月にも一度だけ疑義を呈され、それは老人の勘違いだったわけですが、
それで謝罪があったわけではないし、イライラの素でもありました。
ただし、本日の連絡は少々異なるものです。
予算は銀行口座と現金の2種類があり、並行して動きがあります。
前者は振込みや引落としの数字、後者は会費収入や備品購入としての現金。
問題は、会計年度末に手元の現金を口座に戻してゼロとした際、
その金額が会計報告書の額より少ないという点。
会計報告書で50,000円としながら、口座の記録では40,000円となっている。
見た目としては1万円を抜き、現金を口座に戻してゼロとした形になり、
それを母が不正に得た(のではないか)ということです。
疑義を呈したのは、やはりあの老人。
そもそも役員でもない人間が会計文書を覗ける現状から問題ありですが、
「ある人が確認したところ」とし、さらに他者の関わりをほのめかしています。
ある人って何だよ……。
なぜ無関係な人間に懐事情を明かす? 役員でもないのに?
当然ながら母は不正をしていません。
それを証明する必要があるわけですが、会計文書は今年度役員に渡り、
母の手元にはないので疑義そのものが妥当であるかすら分からない。
その後、口座の記録は正しく会計報告書に間違いがあると分かりましたが、
口座残高の数字は合うのに、戻した現金の金額が合わないのです。
どこが間違っているのか。
恐らくは一年における12回の会費収入で金額の間違いがあるはず。
言い訳になりますが、私にしろ母にしろ数字を扱う時には切り替えが必要で、
いわゆる「会計モード」にならないと頭の回転が追いつきません。
完了案件を蒸し返されても、すぐに思考へ復帰できない。
これは普通の人間でも同じであると考えます。
慣れない仕事は疲労を伴うし、経験済みでも苦手なものは苦手、嫌なものは嫌。
2ヶ月ぶりに会計モードが必要となり、案の定、母は頭を抱えました。
ひとまずの問題点は特定できたものの血圧が上がっています。
明日は母の定休日であることだけが救いです。
大丈夫、大丈夫、やれるさ。
- 2018/06/04(月) 23:59:00|
- 日常
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0