母の仕事で使う物の中には、私が担当する物が幾つかあります。
具体的にはパソコンを使った編集が必要なものだとか、
文書として活字で清書したものなどです。
さて、昨今はプリンターとスキャナが一つになった複合機が多く、
プリンター1つにしてもインク代がバカになりません。
カラーなんて滅多に使わないし、文書なら黒だけでいい。
さりとてヘッドクリーニングはインクを消費するのが困り者で、
たまに使う程度の純正インクで数千円を消費するなんてやってられない。
そこで便利なのが100円ショップの格安インク(補充用)です。
純正インクの空タンクに穴を明け、インクを充填します。
とっくに保障期間を過ぎたプリンターだから気にしない。
これで文書印刷の単価を抑えることには成功しましたが、
一つだけ問題がありました。
母に頼まれて印刷物をラミネートし、それを屋外で使用するにあたり、
格安インクでは日光の紫外線により黒い文字がレンガ色に退色します。
晴れの日が続けば一週間くらいで色褪せるのです。
一方、純正インクは2年が経過しても退色せず真っ黒なまま。
それなら紫外線が気になる印刷物だけ純正を……と行きたいところですが、
使いかけの純正インクカートリッジを劣化させずに保存するのは難しそう。
何より普段の印刷は格安インクで十分なのです。
さて、どうしたものか。
「(インクで印刷されていなければ?)」
そう考え、真っ先に思いついたのがコンビニのコピー機でした。
あの印刷はインク式ではなくトナー式だったような。
それなら大丈夫なのではなかろうか。
プリンタで印刷したものをコンビニのコピー機で刷り直し、
ラミネート処理を施して完了……上手く退色せずにいてくれるかな。
一ヶ月くらい変化がなければ信頼できそう。
- 2018/05/28(月) 23:59:00|
- 日常
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0