四月も終わりです。
午前中で仕事を終え、あとは用事の消化に走り回っています。
そして、ようやくダイアフラムを購入しました。
こうした部品はメーカーによって適合しない場合もありますので、
形状が一致するか確認するため、交換前のダイアフラムを持参しました。
「新品の状態を知らないので、硬化してるのかどうか分からなくて……」
「そうねぇ、出してみますか」
「え? あ、はい」
購入前でしたが、店員さんが部品を開封しました。
持って来たダイアフラムを渡してみると───
「硬化してますねぇ、新品はこんな感じですよ、ほら」
「……本当だ、こうなのか……」
ダイアフラムはゴム等の材質で、紙くらいの厚みしかないシートですが、
長いことガソリンが染み込んだ状態が続いて硬化し、柔らかさが損なわれます。
耕運機を稼働しない時期にはガソリンを抜いておくのが良いそうです。
メタリングとポンプ、そして各ガスケットで4枚セット。
これを交換することでキャブレター内部へのガソリン供給が復活するはず。
現状に必要なものは全て揃ったことになるので、あとは直すだけです。
ただ、手始めとなる分解は済んだものの洗浄が済んでいません。
そんな初歩段階を(この数日間で)なぜやっていないのかと云うと、
作業環境が私の仕事机であることが最大の理由。
分解した現在となっては「屋外でも問題なかった」と思えますが、
メインジェットの詰まり等を想定して分解に取り掛かったので、
小さな部品の紛失を避けるため、やむなく仕事机で作業することにしたのです。
そしてキャブレタークリーナー(泡状)は勢いがあります。
燃料の通り道を吹こうとすると派手に飛び散り、机上での作業には向きません。
そんなわけで毎日少しずつ進めてきました。
あとはエアクリーナーの土汚れを洗い落とし、ダイアフラムを組み付け、
キャブレターを元通りに組み直し、耕運機に取り付けるまでが行程です。
翌朝の副業を終えたら取り掛かろう。
- 2018/04/30(月) 23:59:00|
- 菜園
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