曇天に少し強い風、寒くはないけど暖かくもない……いい天気です。
今日は副業がお休みでしたが、間もなく雨が降る予報だったので少し作業。
おもに草むしりです。
複数の利用者がいる菜園で一週間ほど借主の出入りがないであろうことは、
畑の状態を見れば分かり、最も簡単な判断材料は雑草の生え方と種類です。
野菜を育てる上で畝(うね)を立てるのは一般的な手法で、
すると畝を踏んで歩かないように通路を設ける必要があり、
その通路に生えた雑草が大きくなっていると、3日は手入れがありません。
もちろん「生えたのに放置している」ということもありますが、
そのままでは風で種が飛ばされてしまい隣の用地に迷惑が掛かります。
人が踏みつけた程度では枯れない雑草である場合、なおのことです。
種類によっては手で引き抜くのが困難な植物もありますから、
それを経験で知っていれば早々に処理しているはず。
地方自治体の条例で、地権者は荒れ地に放火されないよう努める必要があり、
雑草だらけの空き地を「生やしては処理する」を繰り返すのも大変なので、
対策の一つとなるのが「菜園として提供する」という手段です。
つまり、ここで云う地主と借主の関係は、
地主が持て余している土地を「荒れ地にしないため」という事情のもと、
借主が野菜を作るために荒れ地を「耕すことで管理する」という形となります。
よって(ある程度は)利用者が雑草を処理するのは義務のようなものです。
通路にビッシリと生えていたり、通路に限らず全体的に散らばっている場合、
大抵は一週間くらい出入りがなく、借主が多忙か病気などだったりします。
あまりに酷くなると地主から連絡が入り、時には地主がかわりに処理することも。
ただし私たちの菜園は地主が出張中で、しばらく対処できません。
こうした理由から、私も隣の用地にまたがる通路は除草することにしています。
今日はそれが主な作業となり、なかなか綺麗になりました。
そして雨が降る……やれやれ。
- 2018/04/11(水) 23:59:00|
- 菜園
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