副業を時間ぴったりで上がらせてもらい、直ちに駐車場へ行き、
日帰り旅行に行く妹と彼氏君を迎えに行き、大急ぎで駅まで送りました。
途中で見た畑が綺麗だった……土がサラサラ……羨ましい。
そんな本日に自販機で飲み物(カルピスウォーター)を買った時のこと、
ゴトンと品物が落ちたと思ったら、取り出し口で同じものが重なっていました。
「なんだこりゃ」
取り出しにくい。
なんとかスライドさせ、上にあったものを左手に、下のものを右手に持ちます。
誰かが忘れて残っていたのだとすれば、順番的には左が私のものでしょう。
しかし───
「ご免ください」
「はーい、はい」
───ちょっと奇妙だったので、報告することにしました。
自販機を設置しているのは十数年前まで駄菓子屋を兼ねたタバコ屋さんで、
今も営業しており、自販機のトラブルには対応してくれます。
店主のお婆さんとは話したこともあるし、喜んで2本を持ち帰ろうとも思いません。
「今そこの自販機で買ったら、取り出し口では2本になってまして」
「はいはい」
「誰かが買って忘れたものだとは思うんですけど」
「はい」
「その割には、買ったばかりのものと冷たさが同じなんです」
「えっ?」
2本とも差し出し、触って確かめてもらいました。
ちなみにリースのようで店主が飲み物を補充しています。
誤動作で2本が出たのなら、私が持ち帰るべきものではありません。
「……あら本当だ」
「なので、お返しいたします」
「えっ、あっ、え~と、そうだ、お釣りは大丈夫だったの?」
「えぇ、それは」
「そうなの……ごめんなさいね、わざわざ」
「いいえ」
私って、よく自販機のトラブルに出くわすなぁ。
「お釣りで10円玉が38枚」とか、市外と市内で1回ずつあったし。
結局のところ何だったのか。
- 2018/03/17(土) 23:59:00|
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