30分だけと決めて畑で作業……を始めた直後に菜園仲間が顔を出しました。
殆どが高齢者となる菜園の面々において、一人だけ近い世代の男性です。
いつ会えるかと思っていたら、ちょうどいいところに。
「お久しぶりです」
「ですねー」
「あ、用意しておきましたよ」
「?」
昨年のいつ頃からか話すようになり、その時に約束していたことがあります。
収穫後、ヤーコンの種芋を譲ることになっていたのです。
ヤーコンの種芋は新聞紙などに包んで保管することも出来ますが、
いつ渡せるかが分からなかったため畑の土で保管することになり、
それが先週の話でした。
「この種芋の、ここから芋が伸びるわけで───」
「はぁ~」
「スーパーで買うキュウリと、畑で作ったキュウリの違いは経験済みでしょ?」
「うん、うん」
「あれくらいの水分が、冬場の野菜で摂れる……っていう」
「へえぇ!」
もともと我が家のヤーコンも菜園の方からいただいたものでした。
その後に買い足したものもありますが、現在では数が多くなってきたので、
我が家が譲っていただいた時のように提供できればと考えます。
残渣を放り込む場所を作ってから10分超過で終了。
気が済むまで畑に居られるのは当然ながら嬉しいことですが、
時間を決めて作業することで、畑に来られない不満は解消できそうです。
まだ耕作できる用地は残っている……あぁ全て耕してしまいたい。
- 2018/02/21(水) 23:59:00|
- 菜園
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