冬場の畑は栽培できる作物の種類が少なく、よって作業も少ないです。
空いた用地を耕しても良いですが、植えるものがなくては放置するのみで、
雨と乾燥を繰り返すうちに用地は固く締まり、再び耕作が必要になります。
そんなわけで冬期は数少ない作物の収穫をする程度です。
しかし今の時期に期待できたはずの白菜は、昨年9月の台風で種が流され、
約半月後、菜園仲間の有志により37本の苗をいただいたことで始まりました。
予定通りの生長と比較して1ヶ月くらいの遅滞となります。
そうして現在、一部の結球が進んで白菜らしくなりました。
一方、気になるのがスーパー等における野菜の価格です。
白菜一つにしても1/4カットの値段が大きく異なったりします。
そんな中、先日に妹の彼氏君から年末の話を聞きました。
「年末に鍋用の白菜を買いに行ったら、一玉いくらだったと思います?」
「280円くらい?」
「580円ですよ!」
価格が提示されるまでには様々な理由があるものの、
これを子持ちの世帯では献立によって買わざるを得ないわけです。
対して、ホームセンター等で購入できる種袋には沢山の種が入っており、
その全てを育てたところで一家が消費するには多すぎるくらい。
収穫量を考えた上で畑を維持・管理しつつ、作物を育てるのは大変ですが、
せめて近しい食卓にはお裾分けしたいと考えるのは人情です。
と云うより、そうでないと勿体ない。
このところ晴れと雨を繰り返しているし、早く収穫できないかなぁ。
- 2018/01/11(木) 23:59:00|
- 菜園
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