今日は誰からも電話が入らなかったので、ゆっくり眠れました。
そうと分かっていても昼間を睡眠時間に当ててしまう生活というものは、
快晴の寒空だろうと畑に居たい私にとって非常に勿体ないです。
ところで畑には特別な50cm立方のボックスがあり、
これは私がボカシを作るために籾殻(もみがら)が入れてあります。
ボカシとは様々な有機物が分解されて作られる肥料のことです。
籾殻や細かくした藁(わら)に糠(ぬか)などを入れて発酵させ、
最終的には分解が進んで粉末になります。
ボカシは微生物の塊で、それ自体に発酵を促す能力があります。
原料さえあれば、さながらヨーグルトの種菌みたいに扱えるわけです。
……が、勉強が足りていないので全く分解が進みません。
分解中は発酵作用で発熱しますが真夏でも常温です。
これは発酵していないことを示します。
放置すると腐敗してしまうので時々混ぜて酸素に触れさせるものの、
かれこれ一年くらい、あれこれやってみても変化がありません。
きれいに籾殻の形が残ったまま腐敗もせず、しっとり冷たい。
改めて調べてみるとボカシ作りも人によって色々でした。
夜中に情報を詰め込むと、今すぐにでも畑へ走りたくなる。
うおお、夜明けよ早く来い。
- 2017/12/18(月) 23:59:00|
- 菜園
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0