夜は雪が降りそうな寒さの深まりです。
何年か前に弟がくれたベンチコートから後光が差して見えます。
この時期は雨量が少なく風が強いので、畑はカラカラに乾くことが多いです。
気温の低さから生長も遅れ、作物への雨量は少なくとも構いませんが、
湿度が低すぎると残渣が分解されにくくなります。
よってコンポストに放り込んだだけの残渣は分解が進みません。
蓋を開けたままでも降り込む雨は少ないし、吹きさらしで乾いてしまうだけ。
すると地中の湿度を利用して残渣を埋めるしかないわけですが、
地中で残渣の分解が始まると、今度はその用地で根菜を作ることが出来ません。
理由は残渣そのものが病原や障害物となり、根の生長を妨げるからです。
そうした理由で生じやすいのが、いわゆる大根が二股に分かれる等の奇形で、
食用には問題がないものの、お裾分けでは格好がつかない代物になります。
地上で結実する作物に限定するわけですね。
12月に仕込むとなると……エンドウとニンニクくらいかな。
- 2017/12/11(月) 23:59:00|
- 菜園
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