お裾分け用に隼人瓜(はやとうり)を収穫しました。
隼人瓜は秋から冬にかけての短期間しか収穫できない野菜です。
別名「千成瓜」とも呼ばれる豊産性から、一株で100個くらい収穫できます。
土に霜が降りる頃になると一気に枯れ始めるのが特徴ですが、
根元に籾殻を積むなどして越冬させれば翌年も収穫することができ、
我が家の隼人瓜は2015年に始まり三度目の冬を迎えることになりました。
「どこまで伸びるんだ」と思うほどにツルを伸長するので、
この夏に母が矢倉を組んだものの台風と雨続きで崩れてしまい、
なんとか高さ60cmのところで持ちこたえ網状の拡大を支えています。
さながら庇(ひさし)のように張り巡らされたツルの内側にも結実し、
困ったことに私は入ることが出来ず、母が寝そべる格好で進みました。
「あーあー、服が……」
「だって入れないんだもの、あんた受け取ってちょうだい」
本日の収穫は30個ほど。
大きめを選んで採っても毎日15個前後の収穫があります。
おすすめは生のまま1~2mmの薄切りにポン酢をかけてパリパリ。
……と思って夕食に出したらポン酢を切らしておりました。
- 2017/11/15(水) 00:00:00|
- 菜園
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