少し前から膝の痛みと足のだるさを訴えていた母と歩くことになり、
これで何日目かですが、少しずつ回復しているようです。
原因によるものの、加齢や運動不足で筋肉が衰えて膝の固定が甘くなり、
不安定な歩き方で膝を痛め、更なる歩行の困難(運動不測)を招きます。
痛みで歩くこと自体から避けてしまう人もいるそうです。
また、ふくらはぎの筋肉が衰えることで足先から戻る血流に遅延が生じ、
心臓にも負担がかかるため、体全体に不調が拡大するのだとか。
これらを解消するには最低30分間の連続歩行も有効ということで、
片道15分を歩き続けてから引き返すことを繰り返しておりました。
自宅から15分間なら、すぐに帰宅できる点も長所です。
ただ過去には10km以上も歩き続けたことがあります。
それというのも中途半端な田舎町が助けた遠足のような感覚でしたから、
本日も同様に、30分の予定が2時間ほど歩き続けることになりました。
地元には大きな用水路があり、これは夏場の導水量こそ膨大ですが、
秋からは極端に低下して長靴でも歩けそうな浅い水路になってしまいます。
その浅い水深の川魚を狙ってカワセミやシラサギが降りて来るのを見たり、
護岸されていない草ぼうぼうな法面(のりめん)の花を見たりして───
「居た!」
「あぁ~綺麗!」
「日当たりが良かったから背中が真っ青なのが分かる」
───あっと云う間に15分、30分が過ぎたことも忘れてしまうわけです。
そうは云っても久しぶりに2時間も歩くと疲れます。
こういう時は翌日に休みを設け、加熱した膝の回復に努めるのです。
食欲が増す季節ではありますが、今のところ体は絞れている……はず。
- 2017/11/05(日) 23:59:00|
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