竹垣作りを少し前倒しで進める必要が生じたので、
作業は門扉の左側(全体の4割)に集中させることになりました。
昨日の油抜きでは右側の材料が大半だったので、本日は左側材料のみ。
油抜きをし、木灰を水に溶いたもので磨いて表面油分の除去。
これで左側の上下枠については最後の塗装をするだけです。
ただし格子については塗装のほかに工程が残っています。
今回の竹垣作りにおける材料を上下枠と格子に大別すると、
前者は処分場で貰った無料で、格子は購入物(単価21円)です。
そのため格子は油抜きが済んでいるという利点がありました。
一方、上下枠は支柱に固定することで"上下"に分かれていますが、
左右1ヶ所の固定のみで、上下4ヶ所だけで枠材の重量を支えています。
つまり、現状の格子は上下の枠に挿しているだけで何も支えていません。
枠材の重量を支えるには、木材の高さを定位置で固定する工夫が必要です。
竹箒なら楔(くさび)、刀なら目釘にあたるピンとなるもの。
全80本の上下なので160ヶ所となりますが今回は左側のみ。
上図の赤い矢印にある楔で上下枠を支えるわけですね。
今日は穴明けのみで作業を終えました。
この格子に使う材料を調達したことで竹垣作りを決めたわけですが、
格子の調達が01/18、実質的な作業は04/22から。
ずいぶんと時間が経ちました。
……3年くらい壊れずにいてくれれば助かります。
- 2017/08/09(水) 23:59:00|
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