何度目かのイチゴ収穫で、以前から気になっていた食害について観察すると、
多くは私が畑へ出る時間帯の前から被害に遭ったとして、それは早朝です。
食害されたイチゴは、大抵が1個の半分以下をかじり取っただけのもの。
傷み始めると食害部分から水分が蒸発し、瑞々しさが失われます。
これまで、この状態を見て判断していたのですが……どうも違う。
───と云うのは、たまたま「やられたばかり」のイチゴを見つけ、
まだ新しい食害部分を見ると、すり鉢状の中心は鋭くえぐれていました。
かじったと云うより、尖ったもので突付いた感じ。
ちょっと前から「もしかして」と思ったとおり、やはり鳥と見られます。
ネズミは人が行き交う通路や明るい場所を避けますから、午前中は冒険しない。
とすれば、朝から活動的なスズメなどのほうが有り得そう。
食害する量についても決して多くはなく、大半を残しています。
鳥は体重が大きく変化するような食事はしないでしょうし、
水分と糖分が多く、消化しづらい固形物が少ないイチゴは……。
来年からはイチゴ用地にまで防除ネットが必要になるのかな。
- 2017/05/18(木) 23:59:00|
- 菜園
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