高校時代の友人と話し、制服の話題になりました。
私たちが卒業してから制服が変わったようで、カバンも違うようです。
こうした変化は中学校でもあったようで、
男子生徒は学帽が廃止され、革製の手提げカバンは肩掛け式に変わり、
体操服などを持ち歩くためのナップサックも様変わりしています。
就学当時、学帽を被らない生徒は体育教師などにビンタを食らっていましたし、
カバンをペラペラに薄く潰すといった加工的な流行までありました。
手提げ式は手のひらにタコができるので、軽くしたいのは分かりますが。
私はそうした反抗意識というものが全くなかったため、
きちんとホックを留め、カバンは分厚いままで歩く生徒でした。
より正しくは「校則を破ってまで望むことがなかった」という感じでしょうか。
ふと思ったのは、持ち物が変化しても同様の傾向はあるのかということです。
仮にあるとして、どのような意味を持たせて独特の形を取ったか。
何割かの生徒をなびかせる共通概念とは何なのか。
なびかない側の生徒であった自分にとり、これは興味深いです。
今後も時代ごとに変化するものであるなら、それが子供の正体なのではないか。
学帽で制服を擦って、静電気を起こしたりしたなぁ。
- 2017/04/26(水) 23:59:00|
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