先日の作業で油抜きを施した柵用の竹は、早くも日光で古ぼけた色合いです。
しかし加熱にムラがあると色合いにもムラが出るようで、これは難しい。
現状では屋外でバーナーを用いての加熱・油抜きです。
ある温度に達した時、竹の表面にジュワっと泡が立ちます。
どうやら、この時にムラが生じるかどうか決まるようです。
問題は、続く行程でも予想されます。
たとえば竹の亀裂に強風が吹き込んだ時のことです。
笛のような音が「ピュウウウ……」と四六時中も鳴ったとしたら喧しい。
……日増しに自信がなくなります。
やっぱり補強用の木材も種類を変えたほうがいいかな。
昨日は、竹を提供してくださった知人のところへ返礼に行っています。
この知人を介し、竹林の所有者からいただく形での入手でしたが、
竹林は兎角こうして持て余すことが多いのだとか。
それでも私たちにとっては貴重な資材。
出来るだけ無駄にしないのは勿論のこと、作る以上はしっかりしたものを。
ちょっと色々調べてみよう。
- 2017/04/24(月) 23:59:00|
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